Vegetable/Fish
結刺身やたたきなどで食べられるほか、かつおぶしの原料にもなる「かつお」。
この時季のものは、夏の到来を告げる「初がつお」と呼ばれます。
選び方
節におろしたものや切り身は、赤身の色が鮮やかで透明感があり、身がしまっているもの。血合いがついているものは、血合いの部分が黒くなく、朱色で鮮やかな色合いのものを選びましょう。
栄養
高たんぱく、低脂質です。血合いの部分には、赤血球の生成を助ける働きをもつといわれているビタミンB12を含みます。
料理
初夏の「初がつお」はあっさりとした味わいで、刺身やたたき、焼き物、煮物、揚げ物などのさまざまな料理で楽しめます。香味の強いものや油分と相性がよいので、刺身やたたきには、おろししょうがやにんにくの薄切りなどを添えていただきましょう。薬味や生野菜といっしょにカルパッチョ風にして、ドレッシングをかけて食べるのもおすすめ。また、しょうがとともに佃煮風に煮たり、しょうゆ、酒、みりんを合わせたタレに漬けて照り焼き風に焼いてもおいしくいただけます。
かんたんかつおのたたきの焼き方
かつおのおすすめメニュー
今楽しむならこのお花♪
カーネーションは、母の日のシンボルとして親しまれています。母の日に贈る「赤いカーネーション」は「母への愛情」という意味の花言葉。また、「ピンクのカーネーション」は「感謝、上品」といった色ごとに花言葉を持っています。カーネーションは、5月の誕生花で、花びらがフリルのように重なり合い、すらりと伸びる繊細な茎や葉のコントラストが魅力で、優しい香りも楽しめます。日持ちが良くお手入れが楽な旬の花です。
イングリッシュラベンダーは、5~7月に開花するハーブで、爽やかな香りが魅力です。ラベンダーの中でも特に香りが強く、花のようなフローラルな香りを楽しめます。また、落ち着きと清潔感があり、ハーブ特有の土のような香りも感じられます。花言葉は「幸福」「沈黙」「誘惑」です。香りが精神を安定させ、イライラを落ち着かせせると言われています。この精神安定の効果が由来して、「沈黙」という花言葉がつけられました。
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ニュージーランド産のキウイフルーツが旬を迎えます。甘みが強いサンゴールドとさっぱりとした味わいが特徴のグリーンキウイ。半分に切ってスプーンですくって食べられる手軽さが人気です。食べ頃のキウイフルーツの選び方は、手に優しく包み込むように持って少し柔らかいと感じるくらいが食べごろです。手に持って、まだ硬いと感じるときは、りんごやバナナなどと一緒にビニール袋に入れて、室温で2~3日置くと早く追熟します。
オレンジは通年出回ってますが、気温が上がってきた、初夏のこの時期が最も美味しく味わえる時期になります。最近ではみかんのように簡単に手で皮がむける品種のオレンジも人気が高まっています。オレンジの選び方は、全体的に色が良く、外皮にハリがあって、持った時に重みが感じられるものがお勧めです。
3月~5月頃に出回る「春キャベツ」は、葉がやわらかく巻きが緩く、シャキシャキの食感が特徴です。葉に甘みも感じられる事からそのままサラダで召し上がるのがお勧めです。外葉の巻きがゆったりとして軽い物を選びましょう。カットした使いかけのキャベツはラップをして、冷蔵庫の野菜室にて保存して早めに召し上がり下さい。
空にむかってぐんぐんのびる、生命力あふれる「グリーンアスパラガス」。
初夏のこの時季には、国内産の露地物が出まわりはじめます。
選び方
茎の切り口に変色がなく、乾燥していないものが新鮮です。緑色が濃くツヤがあり、穂先がしまっているもの。茎が太くまっすぐにのびていて、太さが均一なものを選びましょう。
栄養
アミノ酸の一種で、疲労回復効果があるといわれるアスパラギン酸を含みます。抗酸化作用で注目されるビタミンC、ビタミンEも含まれます。
保存
成長が早く、かたくなりやすい野菜なので、できるだけ早く食べきりましょう。食べきれない場合は、水で湿らせたペーパータオルを切り口に当てて保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存するとよいでしょう。
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